■ステッキチェア

椅子について勉強したとき、良いなと思った一脚。

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オリジナルはトーネットで、秋田木工でかつて生産されていた「ステッキチェア」。

stickchair

秋田木工は曲木専門の家具工房として100年以上前に設立され、

以来、トーネットのリプロダクトを多数製作してきた。

 

時代を超えて人気を誇るベストセラーがある一方、

もう生産されていない椅子も多く、

「ステッキチェア」もそうした一脚。

消えた名作。もったいない・・・。

・・・。

 

 

 

って。あったよ。

近所の古家具屋さんに偶然置いてたよ。

しかも手頃な値段。

 

なんだこの出会いは。

なんだこの出会いは。

考えるまでもなく、即買い。

まさにステッキのごとく、片手に持って帰ってきた。

stickchair1

・・・うーむ、美しい。

30〜40年前のものと思われる。状態は良好。

 

stickchair2

シンプルで合理的な折りたたみ機構。

これぞ機能美。

 

stickchair3

フォルムも良い。

座り心地は華奢でイマイチではあるが。

 

紳士淑女が散歩中疲れたときに、ちょっと一休みするために開発された椅子(杖)らしい。

ユーモア。

 

ともかくいたく気に入った。

やっぱり今年は大吉だ!

 

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■ストレス解消

なんか忙しい。ホームページを更新できない。。。

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うーん、そんな時は。

cheese

チーズ祭りじゃー!

 

ポンレベック。

ダフィノワトリュフ。

クラリーン。

ロッソディランガ。

マンステール。

ベットマルシェーブル。

セザールレガリス。

サントモール・ド・トゥーレーヌ。

エポワス。

などなど!贅沢食い。

 

 

ひとつわかったことがある。

 

チーズは、ばくばく食べるもんじゃない。

濃い。

鼻血出るかと思った。

 

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■今日のおやつ

うちの事務所では、3時のおやつタイムがある。

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今日のおやつは。

豆豆豆

つぶあん。

ミックスナッツ。

コーヒー。

 

豆豆豆。

まめはうめー。

一息ついて、またがんばろう。

 

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■謹賀新年2018

あけましておめでとうございます。

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今年もよろしくお願いします。

 

2018年は住宅設計に力を入れていこうと思います。

サボっていたホームページの更新も。

近々、新しいプロジェクト(住宅の)をいくつか載せます。たぶん。

 

あと、設計依頼時の流れについて、新たにページを作りましたのでよろしければ参考にしてください。

> FLOW ページへGO。

 

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■六本木の安藤忠雄展へ

行きたい行きたいと思ってた「安藤忠雄展-挑戦-」をやっと見に行けた。

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会期終了ギリギリの日曜日。

初めての、国立新美術館へ。

六本木しったげ都会だな。。。

 

日曜だからちょっと混んでるかな、と軽く考えてたら、とんでもなかった!

入場まで2時間待ちの大・大・大行列!

 

やっと入っても人だらけで展示が満足に見れない。

人ごみは苦手。。。目が回る。

 

すでに夕方。

閉館時間も迫って全部見れなそうなので、序盤をすっ飛ばして一直線に「アレ」へ。

日が沈みきる前に・・・!

 

光の教会実物大展示

これだ〜。

 

安藤氏の初期代表作の一つ、「光の教会」。

の実物大展示。

本展示の目玉、美術館の敷地内に実際に建てちゃってるやつ。

 

建築の物心ついた頃から、写真や図面で見てきたこの空間を、実際に体験できた。

いやー感動。。。

 

 

しばらく味わったのち、ふと我に返って、

この建物は何なのかをちょっと考えてみた。

 

これはこの展覧会のためだけに建てられたもので、本物の教会じゃない。

大阪に建つ「本物」にはある十字架部分のガラスや照明器具など、余分な要素もない。

さらには、じつは「本物」と同じ鉄筋コンクリート造ではなく、鉄骨造だという。

 

つまりこれは、単なる「本物のレプリカ」ではなく、

純粋に空間性のみを再現する為の「模型」だ。

 

建築の実務では、どんな空間かを確認する為に模型を作ったりするけど、

これはまさにその「実物大の模型」。

驚嘆せずにはいられない。

「光の教会って知ってるやろ。こんな空間やで。」

てことか。

 

しかし人が多い。。。

安藤忠雄ってこんなに一般的に有名だったのか。

教会の「模型」に群がり、差し込む光に向かって一斉にスマホをかざす我々は、

キリスト教ならぬ、まさしく「ANDO教」なのだな。。。

ありがたや〜。

 

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■前川邸

江戸東京たてもの園で「ル・コルビュジェと前川國男」展をやってたので見に行ってきた。

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園内には昭和の住宅がたくさんあって、前川國男の自邸(1942)も移築復原されている。

前川邸03

「木造モダニズム建築」といえばこれ。

というわけで、お邪魔しまーす。

前川邸01

 

感想。すごく良かった。

いや、良かった。

30坪とそれほど広くない面積ながら、いかにそれを豊かな空間にしようかと尽力したにちがいない。

 

前川國男は大学卒業式の日の夜、シベリア鉄道でパリへ向かい、コルビュジェに弟子入りしている。

その後二年間、コルビュジェの事務所で働いた。

 

この住宅では、サヴォア邸との共通点がいくつも発見できた。

前川が在籍していた頃、サヴォア邸はちょうど設計が終わり工事中だったはず。

水平連続窓、台所の作り方、暖房設備の置き方、窓の穿ち方、収納の作り方、などなど・・・。

大窓の参照はラ・ロッシュ邸かもしれない。

前川邸02

 

帰国後、アントニン・レーモンドの事務所で働いたので、木造建築の作法はレーモンド譲りか。

(本当はコンクリートで作りたかったのだろうと推察する。でも戦時中だったので。)

それらと伝統的な日本式住宅の意匠とが合わさった感じで。

いや、良かった。

 

展示も良かった。

前川邸04

貴重な原図やスケッチの数々。

 

さらに、藤森照信さん、山名善之さん、米山勇さんの御三方によるシンポジウムを拝聴。

近代建築史の良い勉強になった。

しかも、史実には出てこないようなエピソードまで聞けて楽しかった。

点で知っていただけの知識が線になった感覚がした。

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■クライマックス

3月のとある夜・・・。

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終電後の秋田駅に集められた我々関係者・・・。

秋田駅待合ラウンジ05

この冬期間、JR秋田駅の待合室はリニューアルオープンすべく工事中だった。

この日までにすでに内外装は工事を終え、待合室として仮使用されている。

秋田駅待合ラウンジ06

そして今夜、新たに計画してきた家具の搬入を行なうのだ。

無事に終われば明日の始発から「待合ラウンジ」として、正式オープンだ!

わくわく。

秋田駅待合ラウンジ07

設置を待つ家具たち。

「秋田木工」の家具製品を、この空間のために別注した特別仕様品(スペシャルエディション)だ。

伝統の曲げ木技術。

 

写真手前はご存知不朽の名作、剣持勇デザインのスツール「No.202」。

脚は木本来の色を活かした塗装仕上で、座面はアルカンターラという高級素材を張ったもの。

脚と座のカラーリングはずいぶん検討を重ねたなぁ。。。

 

さて、こちらはダイニングチェア「No.503」。

秋田駅待合ラウンジ10

座面にはこまち普通席シートの生地を張っているという、JR施設だからこそ実現した、鉄道的レアコラボアイテム。

ホームを見下ろせるカウンター席に。

秋田駅待合ラウンジ08

で、こちらは分厚い天然秋田杉を使用したローテーブル。

これはこのプロジェクトに合わせて作ったオリジナル家具。

杉は二ツ井町のくどうはじめ材木店、鉄は五城目の川村鉄工所のご協力のもと。

秋田駅待合ラウンジ09

こちらは一枚の板を折り曲げたようなデザインのイス。

奥のテーブルもオリジナル家具。

オリジナル家具はすべて、萩原製作所にて製作。デザインは秋田美大の小杉准教授。

 

さて並べるぞ。

秋田駅待合ラウンジ11

JR秋田支社の皆さん、萩原製作所の社長はじめ職人の皆さん、秋田木工の社長はじめ職人の皆さん、我々デザインチームと総出で、ワイワイガヤガヤとあっという間にレイアウト。

秋田駅待合ラウンジ12

これ。

普通の駅待合にはまずないであろう、ロッキングチェアの導入も“ラウンジ”と言うコンセプトなればこそ。

座り心地は抜群。

はあー、くつろげる。。。

さすが秋田木工往年の名品。。。

傍らには、バネのように揺れる木製スツール「クルビス」も。

とても面白い座り心地。

秋田駅待合ラウンジ13

こちらは、開封した瞬間みんながどよめいた、川連漆のテーブル。

渋い、かっこいい。

秋田駅待合ラウンジ14

中央にどーんと構えるのは、秋田県の形をした特大スツール。

6つに分割可能で、秋田を走る鉄道のラインが描かれている。

 

座面が波打っているのは、実際の地形を表現したもの。

たしかに、鳥海山のあたりがいちばん高くなっているぞ。

デザインは秋田美大の今中教授。

グレーの素材は、継ぎ目の無いウレタンコーティング。特殊な技術とのこと。

秋田駅待合ラウンジ15

何とミニチュアまである。(非公開品)

 

ふいーー・・・

秋田駅待合ラウンジ17

無事並べ終わって、午前2時頃、解散。

秋田駅待合ラウンジ16

お疲れ様でした!

 

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■将軍野の書斎UP

PROJECTページに、新しく完成したプロジェクト「将軍野の書斎」をUPしました。

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将軍野の書斎01

個人住宅の「はなれ」を増築するプロジェクトです。

既存のお宅とは渡り廊下で繋がっています。

 

何のための「はなれ」かと言えば、本のためです。

お施主さまが何十年もかけて集めた何万冊もの蔵書(の一部)を収納するための「書庫」と、隠居後の「遊び場」が欲しいので、敷地の奥に「はなれ」を建てたいとのご依頼を頂きました。

 

約6000冊以上の本を収納すべき「書庫」は、本の日焼け防止のため、徹底的に光を遮断する空間を必要とします。

一方「遊び場」は、北側に広がる空地を眺め、来客にも対応できる心地よい空間が望まれました。

 

そこで、閉鎖的な「書庫室」を左右2部屋に分けて、真ん中に本を読んだり客人を招いたりできる開放的な「書斎ラウンジ」を配置しました。

外壁とラウンジ内壁をどちらも同じ素材・色とすることで内外が連続して、南側の庭から北側の空地まで風景が通り抜けていきます。

将軍野の書斎02

 

屋根の形状は、近い将来ソーラーパネルの設置を想定した片流れ屋根としています。

本棚など、いろいろなものがお施主さまのDIYによって今後作られていきます。

植栽も「ターシャの庭」のように彩られていくことでしょう。

 

 

 

ところで余談ですが、、、

今回とても嬉しかったのは、駆け出しの自分を、一端の「建築家」として扱ってくださったことです。

お施主さんは実は、秋田を代表する大御所のクリエイターの方だったのですから尚更光栄です。

未熟な部分は多々あったと思いますが、要所要所でつくり手としての姿勢など大事なことを教えて頂きながら、こちらの立場も一貫して尊重して頂き、懐の深さ・器の大きさに感服しっぱなしでした。

また、プライベートでも飲みに誘って頂いたりして、いろんな話をしました。

こうしたお付き合いをさせていただくことで、お互いのことをよく理解でき、信頼関係が築かれ、同じゴールを目指せたと思っております。

大変有り難く勉強になりました。この場をお借りしてあらためて御礼を申し上げます。

そしてこの奇跡的な出会いに感謝します。

 

そして何と、ご厚意により見学も受け入れてくださるとのことですので、ご希望の方はご案内いたします。

問い合わせフォームよりご連絡ください。

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■初サンダー

新しい事務所は工房付き。

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早速、休日に打合せテーブルの製作だ。

棟梁にいい感じの杉材を譲り受け、いい感じの寸法に切ってもらった。

サンダー掛け(機械で表面を研磨する作業)もやってと言うと、「自分でやれ」と。。。

 

仕方が無いので慣れない手つきで、セルフサンダー大会。

工房01

初めてだけれども。

これが意外と面白い。

工房02

職人気取り。

 

出来上がりは当然デコボコ・・・。

まあいいか。

満足満足。

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■定期講習修了証

このあいだの定期講習の修了証がきた。

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定期講習04

ついでに修了テストの結果も。

正答率100%だって。うれしい。

これからもがんばろう。

 

・・・・・

あたりまえですが、正しい資質をもって設計に臨みます。

どうぞよろしくおねがいいたします。

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