■将軍野の書斎UP

PROJECTページに、新しく完成したプロジェクト「将軍野の書斎」をUPしました。

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将軍野の書斎01

個人住宅の「はなれ」を増築するプロジェクトです。

既存のお宅とは渡り廊下で繋がっています。

 

何のための「はなれ」かと言えば、本のためです。

お施主さまが何十年もかけて集めた何万冊もの蔵書(の一部)を収納するための「書庫」と、隠居後の「遊び場」が欲しいので、敷地の奥に「はなれ」を建てたいとのご依頼を頂きました。

 

約6000冊以上の本を収納すべき「書庫」は、本の日焼け防止のため、徹底的に光を遮断する空間を必要とします。

一方「遊び場」は、北側に広がる空地を眺め、来客にも対応できる心地よい空間が望まれました。

 

そこで、閉鎖的な「書庫室」を左右2部屋に分けて、真ん中に本を読んだり客人を招いたりできる開放的な「書斎ラウンジ」を配置しました。

外壁とラウンジ内壁をどちらも同じ素材・色とすることで内外が連続して、南側の庭から北側の空地まで風景が通り抜けていきます。

将軍野の書斎02

 

屋根の形状は、近い将来ソーラーパネルの設置を想定した片流れ屋根としています。

本棚など、いろいろなものがお施主さまのDIYによって今後作られていきます。

植栽も「ターシャの庭」のように彩られていくことでしょう。

 

 

 

ところで余談ですが、、、

今回とても嬉しかったのは、駆け出しの自分を、一端の「建築家」として扱ってくださったことです。

お施主さんは実は、秋田を代表する大御所のクリエイターの方だったのですから尚更光栄です。

未熟な部分は多々あったと思いますが、要所要所でつくり手としての姿勢など大事なことを教えて頂きながら、こちらの立場も一貫して尊重して頂き、懐の深さ・器の大きさに感服しっぱなしでした。

また、プライベートでも飲みに誘って頂いたりして、いろんな話をしました。

こうしたお付き合いをさせていただくことで、お互いのことをよく理解でき、信頼関係が築かれ、同じゴールを目指せたと思っております。

大変有り難く勉強になりました。この場をお借りしてあらためて御礼を申し上げます。

そしてこの奇跡的な出会いに感謝します。

 

そして何と、ご厚意により見学も受け入れてくださるとのことですので、ご希望の方はご案内いたします。

問い合わせフォームよりご連絡ください。

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